ハリーポッターの映画第1弾『ハリーポッターと賢者の石』のラストシーンでハリー達はハグリッドと別れそれぞれ自分の家に帰っていましたね。
なぜハリー達は家に帰るのでしょうか?
また、ラストの「帰るんじゃないよ、僕はね」というハリーの言葉がとても印象的でした。
なぜハリーはそのような言い方をしたのか、気になったので調べてみました。
そこでこの記事では、ハリーポッターと賢者の石なぜ最後家に帰る?ハリーの言葉の意味が深い!についてまとめています♪
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ハリーポッターと賢者の石|なぜ最後家に帰る?
ハリーポッターに登場する魔法学校『ホグワーツ』の生徒達は、一年中ホグワーツにいるわけではありません。
『ハリーポッターと賢者の石』のラストシーンでも、ハリーやハーマイオニー達は皆自宅へ帰っていましたね。
なぜ、ホグワーツから家へ帰るのでしょうか?
それには理由が2つあるので、紹介していきます。
理由①長期休暇には全員家へ帰るから
『ホグワーツ』では、イースターやクリスマス休暇といった長期休暇には、それぞれ自宅に帰っています。
もちろん、自宅へ帰らずホグワーツで過ごすこともできます。
『賢者の石』でも、ハリーやロンはクリスマス休暇中に自宅に帰っていませんでしたよね。
しかし、6月末~8月末までの夏休み休暇には絶対に家に帰らなければいけません。
それは、ダーズリー家でいじめられているハリーや、孤児院出身で帰る家の無いトム・リドルも同様です。
そのため、ハリーは帰りたくないダーズリー家に最低でも一年に一回は帰らないといけないのです。
帰る家のないトム・ドリムも、夏休み休暇中には孤児院に帰っています。
理由②ハリーの母親リリーによる『護りの魔法』の効果ため
ハリーの母親であるリリーは、ハリーを守るために自らが犠牲となり死んでしまいます。
その時に愛する息子であるハリーに対して、『護りの魔法』を使ったのです。
『護りの魔法』とは
です。
さらに、『護りの魔法』にはあるルールがあります。
それが、
というものです。
ハリーにとって唯一血の繋がりを持つのが、リリーの実の妹であるペチュニア・ダーズリーです。
『護りの魔法』の効果を継続するためには、ハリーにとって唯一の血のつながりがある『家族』ダーズリー家の元に帰る必要があったんですね!
そしてこの『護りの魔法』には、『血の繋がり』が重要視されています。
この血のつながりによる『血の力』でハリーを守ることができているのです!
ハリーがダーズリー家を『家』、ペチュニアを『親』と思える間は、リリーが使った『護りの魔法』が有効になります。
そのため、ハリーは一年に一度は必ずターズリー家に戻る必要があるのです。
ハリーポッターと賢者の石|最後帰る時のハリーの言葉の意味は?
ハリーポッターと賢者の石では、ラストにハリーやハーマイオニーがハグリットと別れ、電車で家に帰る様子が描かれています。
その中で、
「家に帰るの変な感じね」
とハーマイオニーが言うと、ハリーは
「帰るんじゃないよ、僕はね」
という意味深な返しをしました。
これはどういう意味なのでしょうか?
帰らないということはダーズリー家に戻るわけじゃないのかと思いきや。きちんとダーズリー家に戻っていました。
この「帰るんじゃない」というハリーの言葉は、自分にとってダーズリー家は心安らぐ場所ではないという意味を示します。
ハーマイオニーやホグワーツに通う生徒達には、誰しも必ず帰る『家』があります。
それは、心が安らぐ安心できる場所のはずです。
そのため、生徒達は夏休みなどの長期休暇には学校から家へ『帰り』ます。
なぜなら、家が彼らにとって一番落ち着ける場所だからです。
しかしハリーにとってはそうではありません。
ホグワーツで過ごしたことで、ハリーにとってホグワーツこそが『帰るべき家』になったのです。
そのため、ハリーにとってダーズリー家は『帰る』場所ではなく、長期休暇に仕方なく『行く』ところなんですね!
そのため、ハリーは「家に帰る」といったハーマイオニーに対し自分は家に「帰る」わけではない、と説明したのです。
あのラストシーンは、
めちゃくちゃ深い意味がこめられた言葉だったんですね!
ホグワーツでのハリーの成長や変化を感じ取れる言葉でした。
まとめ:ハリーポッターと賢者の石なぜ最後家に帰る?ハリーの言葉の意味が深い!
この記事では、『ハリーポッターと賢者の石』で最後に家に帰る理由や、ハリーの言葉の意味について詳しくまとめました。
ハリーにとってターズリー家は『帰る』家ではなく、ホグワーツ魔法学校こそがハリーにとって『帰る家』になったんですね!
また、ハリーがターズリー家に帰る理由は、母親リリーの『護りの魔法』のためでもあります。
ハリーのことを守り続ける母の愛は偉大ですね!
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