ヤマハの幼児科に通わせていると、子どもが真面目に取り組まない姿を見てイライラしてしまうことがありませんか?
そんな私も毎回イライラしてしまいます(笑)
幼児科は年中から通えるコースになりますが、その頃の子ども達が1時間のレッスン中に集中し続けることは本当に難しいんですよね・・・
毎回イライラしてしまうから、もう辞めてしまいたい!と思っている方もいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、実際にヤマハ幼児科へ子どもを通わせている私が、ヤマハ幼児科は親がイライラする?それでも辞めずに通い続ける理由についてまとめています。
毎回レッスン中にイライラして悩んでしまっている方は、一つの意見として参考にしていただけたらと思います♪
ヤマハの幼児科で親がイライラしてしまう理由
ではなぜヤマハの幼児科に通わせていると、親がイライラしてしまうのでしょうか?
私が実際にレッスン中にイライラしてしまう理由をまとめました。
親が横にいるので子どもが甘えてしまう
幼児科では基本的に親と一緒にレッスンを受ける必要があります。
ヤマハに通っている長女は恥ずかしがりやで、特に親が近くにいるともじもじしてしまうんです。
そのため家での練習は完璧なのに、レッスンになるとうまくできなかったり、先生に話しかけられてもお返事ができなかったりする姿にイライラしてしまうことがありました。
集中力が持たずに遊んだり席を立ったりする
レッスンが始まって30分くらいまでは何とかイスに座ってレッスンができていますが、30分を過ぎると「もうすぐ終わる?」が口癖です。
そうなってくると、どんどん集中力がなくなっていき、歌を歌う時もイスから降りて床に寝転がったり、イスに立ち上がったりしてしまうことがあります。
それをどうにか座らせるのが毎回大変で、イライラしてしまいます。
他の子どもと比べてしまう
ヤマハの幼児科はグループレッスンなので、教室には他のお友達もいます。
自分の子どもだけ立ち上がったりしてしまうのに、他の子がきちんと座っている姿を見るとなんだか焦ってイライラしてしまうんですよね。
課題を弾く時にも、他の子がスラスラ弾いている姿を見ると、子どもより親が焦ってしまいがちです。
下の子がいると疲れてしまう
ヤマハの幼児科では、親が同伴する必要があるので、まだ幼稚園に通っていない下の子がいる場合は一緒に連れていかなければいけません。
それこそ下の子が、1時間も大人しくしてくれるわけないですよね・・・・
わが家は土曜のレッスンなので、夫が休みの場合は長女と二人でレッスンに行けますが、夫が出勤の場合は、末っ子も合わせて子ども3人+私でレッスンに行く必要があるので本当に地獄です(笑)
ヤマハの幼児科でイライラしてしまっても辞めずに通い続ける理由
毎回レッスンでイライラしてしまう私ですが、ヤマハを辞めることなく続けています。
それにはやはり、少なからずヤマハのメリットを感じているからなんです。
なぜイライラするのに辞めずに続けているのか、理由をまとめましたので参考にしてみてください。
子どもはピアノ自体は大好き
レッスン中は立ち歩いて遊ぶこともある長女ですが、ピアノ自体は大好きです。
家でも進んで練習しますし、練習している時も「楽しい」とルンルンで練習しています。
それがレッスンで発揮できればいいんですが・・・・(笑)
本人が嫌がっているわけではないので、なんとか続けることができています。
グループレッスンだからこそ、他の子から良い影響も受ける
実はヤマハに通う前は個人教室に半年ほど通っていました。
恥ずかしがりやの長女には個人レッスンがあっているのでは、と考えてのことでした。
しかしここではピアノに座ることもなかなかできず、ただレッスンへ行ってお歌を1つか2つ歌う程度・・・
私から離れなかったり、ずーっと遊んでばかりだったりと今より大変でした。
しかしヤマハは良くも悪くもグループレッスンです。
長女も周りの子が座っているとまねして座ってくれますし、最初は中々声が出せなかった歌も、周りの子が元気よく歌っているとつられて歌うようになりました。
自分のイライラを理由に辞めさせたくない
本人が辞めたいのならまだしも、子どもはレッスン前はヤマハに行くのを楽しみにしています。
子どもは確かに途中で遊び出したり、集中力が無くなってしまうことがあるので、どうしても親はイライラしてしまいます。
でも、子どもがそれでも続けたいという気持ちがあるなら途中で辞めるのは違うかなと思いました。
もちろん、子どものやる気もないし、練習もしないし、ピアノも好きじゃない、という場合は辞めることを検討してもいいと思います。
しかしピアノは好きだけど、親から見るとやる気がないように見えたり、真面目に取り組まない姿にイライラしてしまうから辞めよう、と考えてしまうのであれば、その前に一度子どもと話してみるといいかもしれません。
まずはピアノに興味を持ってほしいのが目的だから
私がヤマハを始めた理由は、音楽やピアノに興味をもってほしいからでした。
たくさんの曲を弾けるようになって欲しいとか、将来音楽の道に進めたいとかではなく、音楽自体に興味を持ってほしかったからです。
私自身がヤマハを3歳から始めて、ピアノ自体は20代まで続けていました。
そのため娘にも音楽を好きになってもらいたかったんです。
もし本格的にピアノをやりたいとなったら個人レッスンに進めばいいですが、まだ未就学児の今は、音楽に触れる時間を増やしてあげたかったので、グループレッスンで楽しみながら学ぶことのできるヤマハを続けています。
ヤマハの幼児科は簡単すぎるし物足りない?
ヤマハの幼児科を調べていると、検索ワードに「簡単すぎる」「物足りない」とでてきます。
いざレッスンを初めてみるとイライラするし、簡単なレッスンなら辞めてもいいのでは?と考えてしまうこともあると思います。
しかしヤマハのレッスンが簡単なのは最初だけ。多くの子ども達がプライマリー➁で脱落していくんです・・
と先生から説明がありました。
先生から聞いた注意点をまとめましたので参考にしてみて下さい。
簡単なのはぷらいまりー①だけ
ヤマハの幼児科を始めたばかりの頃、私も
これって簡単すぎない?
と思いました。ピアノ経験者のママさんだと、特にそう思ってしまうのではないでしょうか?
最初のほうの楽譜は、このように音符が3つ並んでいるだけ。
同じリズムで弾くだけです。
ぷらいまりー①が終わる頃にやっと両手がでてきます。
ここまでの期間が半年くらい?です。進みがかなりゆっくりだな、と感じました。
しかしちょうどこの両手が始まる頃に、レッスンの際先生から、これからのレッスンについての説明がありました。
その内容は、ぷらいまりー①までは普段練習をしなくてもついていける子が多い。でもぷらいまりー➁に入ったら必ず家庭で練習してきてください。
というものでした。
簡単なのはぷらいまりー①だけ。➁以降は練習しないとついていけませんよと、念を押されてしまいまったんです。
そして一番辞めてしまう子が多いのが、このぷらいまりー➁に入ってからだそうです。
練習ができず、レッスンについていけません・・という方が毎年いらっしゃいます、とのことでした。
実際長女も、片手の時はすぐに弾けるようになっていましたが、両手が始まるとかなり苦戦しています。
親が思っている以上に、子どもにとって両手でピアノを弾くことは、かなり難しいんだなと驚きました。
ぷらいまりー➁から脱落してしまう子がいるのも納得です。
簡単だからこそ子ども達も楽しく進むことができる
大人もそうですが、最初から難しいと中々先に進みませんよね。
簡単なことから始めることで、子ども達も自分で弾ける自信につながり、それが練習する気持ちへ繋がります。
実際長女も練習は全く苦ではないようで、弾けることが楽しいのか毎日練習を続けることができています。
最初のうちは、練習の習慣を付けることが大切なんだなと実感しました。
そのため、ぷらいまりー①の簡単なうちに練習の習慣をつけることが大切だそうです。
簡単な楽譜にも理由があったんだね!!
それでもよく練習してどんどん先に進んでしまい、子ども自身が楽譜や進みに物足りなさを感じる様であれば、個人レッスンを視野に入れるのも良いと思います♪
まとめ
いかがでしたか?
ヤマハの幼児科で毎回イライラしてしまうママさんは、レッスンの度に本当に疲れてしまいますよね・・・
ですが、未就学児の子ども達の集中力が続かないのは仕方のないことです。
子ども自身が音楽を好きなのであれば、レッスンを続けてみるのもアリだと思います。
レッスンを続けることで、集中力アップにも繋がるはずです♪
わが家では続けることを決めましたが、どうしてもしんどい時は、きちんと子どもと話してみて下さい。
長女には個人教室が合っていなかったこともありヤマハを続けていますが、近くに個人教室があり、ヤマハはしんどいけど音楽は続けたい・・・という場合は個人教室を見学してみることもおすすめです。
子どもも親も、楽しく音楽を続けられることが一番です♪