産まれたばかりのふにゃふにゃの赤ちゃんの瞬間って、一瞬で過ぎ去ってしまいますよね。
そんな貴重な新生児期を写すニューボーンフォトは、赤ちゃんがしっかりしてから撮る写真とはまた別の魅力があります。
ニュボーンフォトっているのかな?
自分のスマホで写真を撮るから必要ないのでは?
と思う方もいると思います。
しかし、ニューボーンフォトは撮影できる期間が限られています。
あとから「やっぱり撮りたい」と思っても、間に合わない可能性があるんです。
そこでこの記事では、ニューボーンフォトはいらない?と思っている方が後悔のないよう撮影時期や注意点についてをまとめています。
- ニューボーンフォトについて知りたい方
- ニューボーンフォトを撮るか撮らないか悩んでいる方
ニューボーンフォトの撮影時期は?
わが家で撮影して頂いたカメラマンさんによると、ニューボーンフォトの撮影時期は遅くとも生後28日以内とのことでした。
しかしあまり日数がたっていると、新生児らしさが少なくなり、乳児よりの写真になってしまう可能性があります。
では、撮影のベストタイミングはいつ頃なのでしょうか?
ニューボーンフォトのベストタイミングは生後14日以内!!
ニューボーンフォトのベストタイミングは、生後14日以内です。
生後28日以内であれば撮影は可能ですが、だんだんと新生児らしさが失われていってしまうためです。
新生児らしい、ふにゃふにゃとした表情やしぐさが希望の場合は、ニューボーンフォトをどうするか出産前に決める必要があります。
あとから後悔しないように、出産前にしっかりと検討しましょう。
予約は早めにとっておこう
ニューボーンフォトの予約は早めにとっておくのがオススメです。
私が撮って頂いたカメラマンさんの場合だと、出産予定日の2か月前に予約をとろうとした時点でギリギリでした。
ニューボーンフォトは出張撮影メインのため、1日に受け入れることのできる撮影が限られています。
そのため、絶対に撮影したい方は、早めに予約を取ることをオススメします。
【予約】といっても、赤ちゃんは決まった日に産まれてくるわけではありませんよね。そのため【撮影時期】の予約となり、実際に撮影して頂く日は産まれてから決定します。
ニューボーンフォトの魅力
ニューボーンフォトを撮るかどうか悩む方は、ニューボーンフォトの魅力を知ることで気持ちが変わる可能性があります。
私が実際に体験して感じた、ニューボーンフォトの魅力をまとめましたので、ぜひご覧下さい♪
自分で撮るのとは全く違うクオリティ
まだ笑ったりするわけじゃないし、寝ている写真を撮るだけならわざわざプロに頼む必要はないのでは?
と思う方もいると思います。
しかしプロに撮ってもらうニューボーンフォトは、普段自分で撮る写真とは全く違いました!!
ニューボーンフォトはカメラマンさんが自宅に来る出張撮影が基本です。
カメラマンの手によって自宅がオシャレなフォトスタジオに大変身するんです♪
このようなセットを自分で用意するのはとても大変ですよね・・・・
このセットで撮って頂いた写真がこちら
ただねんねしている写真なのに、セットと小物でこんなにオシャレな写真になるんです!!
自宅で撮ったとは思えません。
ちなみに同じ時期に自宅でとった写真はこちらです。
これはこれで可愛いですが、全然違いますよね(笑)
自分でオシャレな小物を用意できたり、カメラの技術があったりする方には必要ないかもしれませんが、普段スマホでしか写真を撮らない方はニューボーンフォトが本当におすすめです。
自分で撮るのとはまた別の、新生児期の思い出が増えるはずです♪
貴重な新生児期を忘れず写真に残すことができる
産後一ヶ月は、出産の疲れもなかなか取れず、慣れない育児に疲弊してしまうママも多いと思います。
そのため気づいたら新生児期を過ぎていた!なんてことも。
実際私も写真を見返してみると、新生児期の写真はただ寝ている写真が何枚かあるだけでした。
新生児期にかわいい写真をもっと撮っておけばよかった・・・
と思っていました。
そのため、3人目は確実にしかもオシャレな写真が残せるニューボーンフォトを選びました。
お疲れママの癒しになる
育児のふとした瞬間に、オシャレでかわいいニューボーンフォトをみるととっても癒されるんです♪
それだけで、
育児頑張ろう!!
と自分を奮い立たせてくれます。
私はニューボーンフォトを待ち受けにして毎日癒されています(笑)
スタジオで撮った写真って、普通の写真よりも綺麗でテンションが上がるよね
すやすや寝てるのにかわいいポーズをとる赤ちゃんに、ママはメロメロ♪
ニューボーンフォトの撮り方と注意点
魅力たっぷりなニューボーンフォトですが、実際どのように撮影されるか不安な方もいると思います。
そこで、わが家で実際に撮影した流れや、その中で知った注意点をご紹介します。
ニューボーンフォト当日の流れ
わが家では、生後7日で撮影をしました。当日の流れを紹介します。
※撮影準備の間に赤ちゃんへミルクをあげる
だいたいこのような流れで撮影が進みました。
それぞれの時間に注意点があったのでご紹介します。
カメラマン到着までに赤ちゃんを起こしておく
新生児期の赤ちゃんはよく寝ていますよね。
ニューボーンフォトは、その寝ている間に撮影がしたいので、撮影まではなるべく起こしておいてほしいとカメラマンさんに言われました。
そのため到着前にはミルクをあげず、なるべく寝てしまわないように注意しました。
カメラマンさんの準備中にミルクをあげる
これも先ほどの理由と同じです。
撮影のタイミングですやすや寝て欲しいので、撮影準備をしている間にお腹いっぱいにしてあげます。
撮影時間は1時間程度
産まれたばかりの赤ちゃんに、色々なポーズをしてもらうのは赤ちゃんに負担になりますよね。
そのため、撮影準備が終わったら、急いで撮影を始めます。
撮影時間は、家族撮影も含め1時間程度でした!
赤ちゃんの機嫌もありますが、だいたい2パターンくらいの撮影になるとのことでした。
あくまでも【赤ちゃん優先】で撮影が進んでいくよ
限られた時間での撮影でしたが、可愛い写真がたくさん撮れました。
セルフではこんなにオシャレに、そして綺麗な写真は撮れないので感動です!
ニューボーンフォトの肘付きポーズは実は合成!
ニューボーンフォトでよくあるのが、肘付きポーズです。
新生児なのに肘をついて頭を支えているなんて、なんとも不思議な写真ですよね。
もちろん、産まれたばかりの赤ちゃんは肘をつくことはできません。
そのため大人が手と頭を支えて、それを編集で消すことによって肘をついた写真ができるんです。
撮影の際には、このように手で支えた写真を何枚か撮りました。
このような写真から、手の部分を編集で消す事によって、両肘をついた写真ができあがります。
また、手で支えてもこのポーズを嫌がる赤ちゃんもいるようです。
そのためこの肘付きボーズは撮影できないこともあるので要注意です。
あくまで赤ちゃんのご機嫌優先で撮影が進んでいくよ
肘付きポーズは絶対できるわけじゃないから、「撮影できたらいいな」くらいの気持ちでいるのがおすすめ♪
ニューボーンフォトにデメリットはある?
一生の思い出となるニューボーンフォトですが、デメリットはあるのでしょうか?
まず、赤ちゃんだけでなくママにも負担になることがある、ということです。
ニューボーンフォトは産後14日までがベストタイミングと言われていますが、その時期のママはまだ体が万全ではありません。
産後の体調には個人差がありますので、疲れている時は無理をせず、撮影時期をずらしましょう。
また、ニューボーンフォトは出張撮影がメインなので、部屋を片付ける必要があったり、知らない人が家に来るので気を遣ったり、ということがあるかもしれません。
また出張撮影なので、通常の撮影よりは料金が高めです。だいたい3万円から4万円ほどかかります。
メリットデメリットをまとめました。
不安な方は、メリットとデメリットをしっかり考えたうえで、撮影するかどうか決めるといいですね。
まとめ:一生の思い出となるニューボーンフォト本当にオススメです
今回3人目で初めてニューボーンフォトを撮って頂きました。
これが最後の出産と決めていたので、今まで撮っていなかった新生児期の写真を残したかったんですよね。
結果、とってもとってもいい思い出になりました!!
なんともいえない新生児の可愛さが、写真に詰まっています。
コロナ禍で、不安な方も多いと思いますが、カメラマンさんもしっかり消毒をして下さり感染対策もバッチリだと感じました。
新生児の期間は限られているので、ギリギリになって撮りたいと思っても間に合わないかもしれません。
そして後から撮りたいと思っても、赤ちゃんが大きくなってしまったらもう撮ることはできないのです。
出産前にしっかり検討して、答えを出すようにしましょう。
ニューボーンフォトは、産後ママの大切な思い出になるはずです♪